ISBN:4088625609 森本梢子 集英社 2004/12/16 ¥770
 
 今度のクラスは「ごくせん組」なんて言われるからさ。
 全巻揃えて読んでみたよ。
 TVでは一度も見ていなかったし。
 
 まあおもしろいけれど、2度は読まないなあ。
 けっこうな散財になってしまった。うーむ。
ISBN:4054026389 梁瀬光世 学研 2005/02 ¥1365
 
 気楽に知識のすそ野を広げる作業、とでも言えばいいのか。
 
 ときおりこういう本を読むのも必要なことだろう。
 筆者たちがどういう人なのか判らないから話題の信憑性が今ひとつ掴みきれないけれど。
 筆者プロフィールもすごく簡単だし。参考文献とか書いていないし。
 
 おもしろさとしては、まあまあかな。
ISBN:4087820920 江川達也 集英社 2005/03/18 ¥980
 
 ……今日のブックレビューはサイテーだな。
 「どんな本?」って生徒に聞かれても、貸せないものばかりじゃないか(笑
 
 
 「日露戦争物語」にしても、他のマンガにしても、江川達也は何をしたいんだろう、って思う。しばしば。
 突き放して買わなくなるほどキライにはなれないんだけれど、むりやり「見せられている」という気にもなってくる。
 
 まあ、たしかに話の流れは「源氏物語」なんだけどさあ。
 この人がマンガにしたとたんに三流ポルノにしかなっていないような気がするんだよね。とても。
 
 そもそも、紫式部はみだらなことをひたすら書き連ねたかったからこの物語を書いたのか?
 そうじゃないんじゃないかと思うのだが。
 (いちおう)肉体関係を含めての、恋愛を中心とした愛憎やら気持ちの機微やらを描こうとしていたのではないのか?
 
 たとえば、「源氏」は"王朝の美"を描いた、なんていう言い方もある。
 江川達也のこのマンガは、はたしてそこまで考えに置いているのか?と不安になるのだ。
 
 もしそうでないならば。
 表紙の"原作・紫式部"の表記を外すべきではないか。
 江川達也の主張で描くならば、それはそれで構わないのだから。
ISBN:475721121X 田中圭一 アスペクト 2005/03 ¥1050
 
 "パロディ&おゲレツ"な田中ワールド爆発です。
 web上の「死ぬかと思った」はけっこう好きなんですけど。
 
 ボク個人的には、この人の下品じゃないマンガの方が好きなんですけどね。
ISBN:4413007522 武光誠 青春出版社 2004/11 ¥1050
 
 まあこういう知識を仕入れた時はなかったから興味深くはあったけれど。
 なんか文体が"お上マンセー"っぽくて違和感を覚えた。うーむ。
ISBN:4870315998 田中圭一 飛鳥新社 2004/02 ¥1050
 
 いやホントに田中圭一が関わると下品になりますな(苦笑
 
 大学に合格したら読みなさい。
 かなりひどいことも書いてあるけれど、こんなモンだとは思う。
 「サイテーだ」と言いながら読んだけれど、大学に行っていたあの頃に戻りたくなったなあと思ったのもまた事実。
 
 
 もちろん、合格するまでは読んじゃいけませんが(笑
ISBN:4652078072 理論社 2005/02 ¥1260
 
 またまた「よりみちパン!セ」シリーズ。
 実際に不登校になった人たちが書いた本。
 
 不登校、に対する議論におさまりの悪さを感じる人は読むべき。つぅか教員はコレを読まないとダメだろう。
 
 不登校というモノがとても身近にあるせきねにとって、そうだよな、という気持ちになった。
 
 不登校になる、っていうのは。
 多分、「空気は分子以外の場所が真空だ」って実感してしまうことなんだろうな、という気がするのです。
 (↑判らないでしょ。それでいいんです。)
ISBN:4652078064 理論社 2005/02 ¥1260
 
 「よりみちパン!セ」シリーズ。
 これまた中学生の必読書。いやマヂで。
 そんでもって、仕事に悩む人すべてが読んでいいと思う。
 
 このシリーズ、マヂでスゴイですよ、いやはや。

みんなのなやみ

2005年3月30日 読書
ISBN:4652078013 理論社 2004/10 ¥1260
 
 「よりみちパン!セ」シリーズの最初。
 出たばかりの時に読んでおけばよかった、とちょっと思った。
 
 少なくとも今の十代の子たちにとっては、必読書です。
 さすが重松清だよな、と思った。
 この人の小説が突きつけるリアリティがつらくて、実は作品を全部読んでいないのですが、やっぱ読んでおくべきだな、と思った。んー。
 
 少なく見積もっても、中学生に関わる全ての者が読むべきでしょう、きっと。
ISBN:465207803X 及川賢治 理論社 2004/12 ¥1050
 
 「よりみちパン!セ」シリーズ。
 牛肉・豚肉の話から差別などの話へと展開していく。
 
 大事だよね。こういう話は。
 
 こういうことの話ができる教員になりたいものだ。
ISBN:4884746961 池間哲郎 致知出版社 2004/10 ¥1260
 
 「金八先生」で紹介!なんていうオビが付いて山積みになっていました。
 何が縁かはともかく、こんな本をたくさんの中学生たちが読んだらすごいことだよな、と思います。
 たしかに、クラス全員ぶん買って配ってまわりたいくらいです。
 ↑今年度、保護者全員に雑誌を配った経験あり(苦笑)
ISBN:4331510921 日名子暁 広済堂出版 2005/03 ¥1575
 
 なぜこの手の詐欺事件が増え続けているか。そんな事情があったのか、と納得した。これは大変なことだ。
 
 なんだけどさ。
 ニートを3箇所とも「NEIT」と書いてあるのが悲しかったな。第2刷以降は直っているといいのだが。
ISBN:4163664009 斎藤孝 文芸春秋 2005/02 ¥1260
 
 これは働く人間全員が読むべきだ。
 
 呪文が楽しい。
 
 ミッション!
 パッション!!
 ハイテンション!!!
 
 たしかに、気分変わるかもしれません(笑
ISBN:4796644717 齋藤孝 宝島社 2005/01/20 ¥1260
 
 コレはいいです。ホント。
 この本で授業を組みたいぐらいだ。
ISBN:4901873350 単行本 はまの ゆか インフォバーン 2004/10 ¥1365
 
 読んだ。
 けっこうすらすら読むことができた。
 絵本的な話し立ての中に、何を見いだすかで評価は変わってくるのだろう。
 
 "本当のお金持ちになった女の子のお話" という副題から、「主題」が提示されていると読むべきか。
 
 本としては無害ではあるので、どこかに置くぶんには良いかもしれない。
ISBN:4344006607 単行本 和田秀樹 幻冬舎 2004/08 ¥1470
 
 明日の保護者会資料作成のために再読。
 
 「来た親御さんが得をした気になる保護者会」を目指したい。
 そう思う。
 
 けれど、うまくいっているかどうかは全く判らない。
 ただどこかで"井戸端会議"ならぬ"ファミレス会議"で論評されているのだろうと思うより他はない。
ISBN:4844319922 単行本 竹内規博 インプレス 2004/08 ¥1260
 
 「子供がえろページを見ているんですが、どうしたらいいでしょうか」とか、「子供がケイタイ使いっぱなしなんですがどうすればいいでしょうか」とかいう質問に対して、どう話せば親御さんにショックを与えずに済むか、というお話。
 
 結局、読んだ後でも持論は変わらず。
「親がそうさせなきゃイイっしょ」
 保護者の目の届く範囲で使っていればいいだけ。
 "自分の部屋"に遊ぶ物を置かせない。
 
 もっともせきねはweb上に長く居るので、若い者よりはどこらへんがヤバイかは判っているつもりではある。インターネットを知っている生徒のどこらへんから後がウソツキなのだかも含めて。
ISBN:4757513860 コミック 荒川弘 スクウェア・エニックス 2005/03/11 ¥410
 
 気付いたら出てるじゃないですか。
 即買い。即帰宅。即たんのー。うひ。
 
 テレビシリーズと繋がるようでいて、なかなか繋がらないところがおもしろいと思う。
 大佐とラストの対戦は、テレビ版の対ブラッドレイあたりと似ている気がした。
 けれどホムンクルスについてはまだよく判らないままだったりして。
 
 一番意外だったのは、バリー・ザ・チョッパーのご退場だったりして。まだまだ物語をおもしろくしそうな気がしたのだが。カバーをとって見てみても、やっぱりご退場になっている。うーむ。
 バリーは"アルフォンスの対役"だと思ったんだけどなあ。
 (主役−対役−脇役については、「走れメロス」をきっちり勉強しているとよくわかる)
 "鎧に魂がある者"の悲哀については、第5研究所のスライサー兄弟がやっているから、今更バリーにその役目を振る必要はあまりない。
 "兄弟のいないアルフォンス"や、"独りで生きるアルフォンス"を想像させる役割が与えられていると思うんだよね。
 
 
 というわけで、きっと外れる大胆予想。
 
 バリーは再登場します。アルが人間に戻ろうとする場面で。"精神世界"とか"扉の向こう"とかいった形の場所で。
 そうして、アルにわざと揺さぶりをかける質問をします。
 けれどその時のアルは、その問いに対して迷わず答えを出します。
 以前バリーに揺さぶりをかけられて悩みを持った時よりも、ずっと強くなっているんです。
 
 以上。
 ↑いや、外れますよ、きっと。
  予想を裏切られることが楽しいんだから。

サトラレ(8)

2005年2月28日 読書
ISBN:4063520994 コミック 佐藤マコト 講談社 2005/02/23 ¥540
 
 最も気になっているマンガのひとつ。
 邦画にもなったというのに、いまだにマイナー感が漂う不思議なマンガでもある(笑)
 
 とうとう第一部完であります。といっても、打ち切りではなくてこれからの話の展開のために時間が必要であるらしい。
 
 ということはあと1年くらいは単行本出ないんだろうなあ。
 うーむ。残念だ。

蒼天航路(33)

2005年2月28日 読書
ISBN:406372414X コミック 王欣太 講談社 2005/02/23 ¥540
 
 漢中攻防戦のあたり。夏侯淵が戦死します。
 
 昔は「えろい三国志」でしたが、今はすっかり「劇画の三国志」になってしまいました。曹操もすっかり白髪です。
 
 スゴイのは、登場人物たちはマンガの中でぐんぐん年を取っていくのに、それでありながら誰が誰だかしっかりと判るんだよね。やたらめったら登場人物もいるというのに。
 けっこうすごいことだと思う。
  
 で、やっぱり曹操が死んだら終わりなのかなあ。

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