昨日で採点を終えて、提出物を点検して、平常点を決めて、全部まとめてPCに入力。
 
 …今日もなぜか仕事をしていて、配布用模範解答の作成。
 文化祭期間に必要な書類提出など。
 
 
 結局、休日の全部を学校に来て仕事をしてしまった。
 それでも。
 イヤだな、という気持ちもない。
 授業を離れて、生徒の様子を見ながら、「ひと」について考えることができるからである。
 
 
 今の日本に限って言えば、以下のように表現できる気がする。
 
 誰であろうが、「好きなこと」「楽なこと」なんか熱心にできる。
 社会の中で関係を持続させつつ「ひと」として生きていく時、その真価は「漠然とやるべきことがあった時に、どういう身の処し方をするか」に表れる。
 
 
 ごくごく平たく言えば。
 面倒なことがある時に、どういう行動をするかを観察していれば、その人間の価値がわかる、ということだ。
 
 逃げ出すか。
 形だけやったふりをするか。
 愚痴を言って終わるか。
 ふみとどまるか。
 自分でその場を作り上げていくか。
 
 そして、そのすべては自分の身に付く器量の大きさとなって返ってくる。
 
 老若男女のいずれであれ、こういうことなのだろう。

コメント

リポビタンK
リポビタンK
2007年9月28日11:15

お久です。
お元気そうで?なによりです。
確かに、危機的状況の時こそその人の人格ってでますよね。
自分の場合はなんとか踏み止まれた?みたいでホッとしてますがw

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