先日に実施した中間試験は、国語総合と世界史Bの2科目が中高一貫生・高校入学生を問わず、同じ問題で行われた。
 
 こんなことは、実際にはそうそう無いことである。
 下手をするとそれぞれのクラスによって全部問題が異なってしまっていて、クラス内得点以外の比較ができないことさえある。
 
 そもそも試験というもの自体が。
 多いようでいても、落ち着いて考えると滅多に無いものなのだ。
 
 なのでつい、出てきた結果にこだわってしまう。ただ「共通問題だった」というだけではもったいないので、この結果が示す意味をどう読みとることができるかと考える。
 
 そうして今日は。
 おおよそ出揃った得点から、学年全体で国語の順位をつけて並べてみた。
 1番から、最下位まで。
 
 中学って、なんなのだろう。
 高校って、なんなのだろう。
 授業って、なんなのだろう。
 宿題って、なんなのだろう。
 
 生徒とは。教員とは。教室とは。家庭とは。
 
 国語とは、なんなのだろう。
 
 
 人文科学の学徒として、これほど興味深いこともそう無い。
 教員として、どの生徒が、どうすると、どうなるのか、それも見えてくる。
 
 分析とは大事だな、という当たり前のことを感じる。
 あとはウラ。

コメント

寿 慧
寿 慧
2006年6月17日22:23

うん、自分でも今回の結果を見て、勉強しなきゃ、って思った。
でも、「次からは・・」っていうのは、高校じゃ通用しないんだと思う。
もう、試験が終わって、次に向けての授業が始まった時点から
勉強し始めないといけないんだと思う。

あと、不良にはなりたくないっすよw

せきね(仮名)
せきね(仮名)
2006年6月17日22:29

いや、グレてみたいような雰囲気に見えるから(w
 
「次からは」が有ろうが無かろうが、浮上しなければ沈むだけだ。もはや子供では無いのだから。

nophoto
Luis
2014年6月25日1:32

Me dull. You smart. That’s just what I needde.

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