ISBN:405302031X 学研編集部 学研 2005/09 ¥1575
 
 別に、おれにこの本が必要になるような子供が居るワケじゃない。居てもそうおかしくはない年齢ではあるが。
 
 今、目の前にいる生徒・保護者が判らなくなる時がある。
 文学的に言えば「人は計り知れない」という表現になるが、教員としてはそれで済むわけでもない。
 
 過去を見れば現在がわかる。
 現在を見れば未来もまた予測できよう。
 過去・現在・未来。連綿とつながってゆく時を意識すれば、世界は違った姿を見せるのではないか。
 
 
 せきね(仮名)自身は、中学受験をしなかった。中学と言えば地元の公立しか頭になかった。後になんかのついでに「私立に行くと言うのではないかと思っていた」と小学の担任が言っていたらしいと聞き知り、そういう選択肢もあったのかと気がついたくらい遠い世界であったことは確かである。
 
 それはそれとして、「わからん」でいて良い筈もない。
 というわけでこのような本も読む。
 
 感想。
 行きたいなあ、私立。(笑)
 読んだら行きたくなるし、子供がいたら行かせたくなるよ。
 だって、大事な子供なんだから。
 
 そういう紙面になっているもの。
 おれがこう言うのもナンだけど、私立ってよさげだ。
 
 
 もっとも。
 解説や紹介の行間なんかから、ふとした疑問がよぎるわけだ。
 ホントかな、という。
 おれのような同業者だったらそう思うけれど、受験する人たちには「実際に出かけてみないと見えないこと」は少なからずあるんじゃないかと思う。
 
 ちなみに。
 ウチの学校の情報、3年前のものです。「首都圏版2006」と銘打ってありますが。
 英会話教室の紹介写真と部活動リストが古い。わたしが顧問をしている部活が入ってないので(苦笑)

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索