博物館見学で上野へ。
特別展示で恐竜もやっていた。それも含めて、見ていて楽しいものが多かった。生徒もそれなりに楽しんでいたようだ。
他ではゴールデンウィーク期間でもあるので、まあ混んでいたけどね。
こんな混んでいる時に出かけるもんでもない、という意見もあるだろうけれど、授業をむりやりやるよりは良いと思う。(かといってぽこぽこと土曜に休むんだったら、私立として安くはない学費を負担してもらっている意味がないとも思う)
ホント忙しいはずなのに生徒の引率についてきてしまう校長とも会話をしたりしながら、ラウンジで過ごす。
「ついてきてしまう」と、表現してしまった。
校長、けっこう無理しているんじゃないかなあ。
上司に対する敬意とかその他の遠慮を抜きにして、客観的に考えるとすれば、こう思ってしまうのである。
別に出てきてもらわないといけない場面はあるのだから、こんな時くらいはゆっくりしていても文句言う者もいないだろうに、教頭が中2の田植えへ引率に行って、校長がこっちの中3に来ているのである。
上野の博物館に危険も何もないもんだから、中3チームの教員は引率の教員の中に校長を考えていなかったのである。だから、今回の見学には生徒を集合させて校長の講話を行う予定もなかった。少なくともせきねは、当日の朝、集合場所に校長が来ていてびっくりしたりしなかったり。(ナイショだぞ!…笑)
で、ちょっと疲れているっぽい表情でありながら、「ウチの子たちは表情が明るいね」と校長は言うのである。たしかに、他にも来ていた学校の生徒たちと比べると、のびやかに明るい生徒たちでいるような気もする。
校長の手前びいきかもしれないし、教育者としての思い入れなのかもしれないなあ、と感じた。
当たり前なのだが、この方はこの方で、懸命に教育に臨んでいるのだろう。
担任として直接生徒に関わることはないけれども、ひたすら外部からの批判を代表として一身に負っているのだ。
視点の違いがあるから、現場の者であるせきねが管理職である校長へ、直接に反対意見を述べたこともある。
逆に、担任としていたらない点があったことから生徒の生活態度が問題になった際に、厳しく指導を受けたこともある。
けれども、校長が、教頭・校長になる前は国語科の教員であり、せきねにとっては言うなれば同じ教科の先輩。
ある時、報告をしに行ったのちに、校長が長年研究をしている俳句の話をうかがい、また私見を述べ、思わず文学に対する談義を花開かせたこともある。
また、せきねが校長からの内線を受ける時は先輩に対する礼儀を守り、姿勢を正して電話の応対をするようにしている。(どんな姿勢で電話を受けているか、は声の調子でけっこう伝わるものである)
ともかくも博物館見学は無事終了。
今週「生活記録」を全く出さなかった生徒たちに上野公園のゴミ拾いをやらせてから解散。
特別展示で恐竜もやっていた。それも含めて、見ていて楽しいものが多かった。生徒もそれなりに楽しんでいたようだ。
他ではゴールデンウィーク期間でもあるので、まあ混んでいたけどね。
こんな混んでいる時に出かけるもんでもない、という意見もあるだろうけれど、授業をむりやりやるよりは良いと思う。(かといってぽこぽこと土曜に休むんだったら、私立として安くはない学費を負担してもらっている意味がないとも思う)
ホント忙しいはずなのに生徒の引率についてきてしまう校長とも会話をしたりしながら、ラウンジで過ごす。
「ついてきてしまう」と、表現してしまった。
校長、けっこう無理しているんじゃないかなあ。
上司に対する敬意とかその他の遠慮を抜きにして、客観的に考えるとすれば、こう思ってしまうのである。
別に出てきてもらわないといけない場面はあるのだから、こんな時くらいはゆっくりしていても文句言う者もいないだろうに、教頭が中2の田植えへ引率に行って、校長がこっちの中3に来ているのである。
上野の博物館に危険も何もないもんだから、中3チームの教員は引率の教員の中に校長を考えていなかったのである。だから、今回の見学には生徒を集合させて校長の講話を行う予定もなかった。少なくともせきねは、当日の朝、集合場所に校長が来ていてびっくりしたりしなかったり。(ナイショだぞ!…笑)
で、ちょっと疲れているっぽい表情でありながら、「ウチの子たちは表情が明るいね」と校長は言うのである。たしかに、他にも来ていた学校の生徒たちと比べると、のびやかに明るい生徒たちでいるような気もする。
校長の手前びいきかもしれないし、教育者としての思い入れなのかもしれないなあ、と感じた。
当たり前なのだが、この方はこの方で、懸命に教育に臨んでいるのだろう。
担任として直接生徒に関わることはないけれども、ひたすら外部からの批判を代表として一身に負っているのだ。
視点の違いがあるから、現場の者であるせきねが管理職である校長へ、直接に反対意見を述べたこともある。
逆に、担任としていたらない点があったことから生徒の生活態度が問題になった際に、厳しく指導を受けたこともある。
けれども、校長が、教頭・校長になる前は国語科の教員であり、せきねにとっては言うなれば同じ教科の先輩。
ある時、報告をしに行ったのちに、校長が長年研究をしている俳句の話をうかがい、また私見を述べ、思わず文学に対する談義を花開かせたこともある。
また、せきねが校長からの内線を受ける時は先輩に対する礼儀を守り、姿勢を正して電話の応対をするようにしている。(どんな姿勢で電話を受けているか、は声の調子でけっこう伝わるものである)
ともかくも博物館見学は無事終了。
今週「生活記録」を全く出さなかった生徒たちに上野公園のゴミ拾いをやらせてから解散。
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