ISBN:4757513860 コミック 荒川弘 スクウェア・エニックス 2005/03/11 ¥410
 
 気付いたら出てるじゃないですか。
 即買い。即帰宅。即たんのー。うひ。
 
 テレビシリーズと繋がるようでいて、なかなか繋がらないところがおもしろいと思う。
 大佐とラストの対戦は、テレビ版の対ブラッドレイあたりと似ている気がした。
 けれどホムンクルスについてはまだよく判らないままだったりして。
 
 一番意外だったのは、バリー・ザ・チョッパーのご退場だったりして。まだまだ物語をおもしろくしそうな気がしたのだが。カバーをとって見てみても、やっぱりご退場になっている。うーむ。
 バリーは"アルフォンスの対役"だと思ったんだけどなあ。
 (主役−対役−脇役については、「走れメロス」をきっちり勉強しているとよくわかる)
 "鎧に魂がある者"の悲哀については、第5研究所のスライサー兄弟がやっているから、今更バリーにその役目を振る必要はあまりない。
 "兄弟のいないアルフォンス"や、"独りで生きるアルフォンス"を想像させる役割が与えられていると思うんだよね。
 
 
 というわけで、きっと外れる大胆予想。
 
 バリーは再登場します。アルが人間に戻ろうとする場面で。"精神世界"とか"扉の向こう"とかいった形の場所で。
 そうして、アルにわざと揺さぶりをかける質問をします。
 けれどその時のアルは、その問いに対して迷わず答えを出します。
 以前バリーに揺さぶりをかけられて悩みを持った時よりも、ずっと強くなっているんです。
 
 以上。
 ↑いや、外れますよ、きっと。
  予想を裏切られることが楽しいんだから。

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