遊びの空間・せきね邸。

　というわけで、遊びに来た子と三国無双3猛将伝やったり、ガンダムをやっているのを眺めたり。
　
　今までウチにはあまり人を入れなかったのだけれど、「来たい」って言われて「おれの好き勝手についていけるなら」というふうに返したらホントに来おった。
　
　飲み物少しや菓子はたまにあるけれど、メシは出さない。
　帰りの時間を守る。
　宿題を終わらせないとダメ。
　
　なんていう、どう考えたってきびしい条件なのに、楽しそうにやって来るのである。実際に「じゃ、行くのやめます」っていう子の方が多いんだけどなあ。
　まあ、せきねもそれなりに楽しんでいるからいいけど。
　
　なんか知らないけど、ゲームしている時に正座になるんだよね。こたつに足突っ込んでいればいいのに。
　で、しばらくして足がしびれてじーっとしている。
　それを察知したせきねは、ちょんちょんとしびれているらしい足をつついたり、くすぐってみたりする。
　おもしろい、おもしろい。(w
　
　それぞれでマンガ読んでじーっとしていたり。
　
　遊戯王カードでデュエルしたりなんてことも。
　↑レアカード勝負のゲームで、本気になった大人が負けるわけありません。ふふふ。←ぉぃ
「ちくしょー。センセ、ガンダムで勝負だ！」
「ヲトナは負けると判っている勝負はしないのだよ(笑」
　
　そんなこんなで、いとこだか年の離れた兄弟だかと遊ぶような気持ちで時間を過ごす。
　
　
　その子は6時には帰宅させて、以降は本やweb検索エンジンなどを使って教材研究。
　2月下旬までに、啄木以降の歌人14人ぶんの授業をする。
　歌人略歴、短歌の語句および大意、鑑賞、調べるだけでもけっこうしんどい。調べた後にどう授業で扱うか、これはさらにしんどい。
　うち10人は、生徒に調べ学習をさせ、発表させる。頭の中には「つくこま」での公開授業の様子があったのだが、それはそれで生徒に対する適切な発問を考える必要がある。
　本当は、1つの短歌につき100問考え出す準備作業が必要なのだが。……ちょっと無理っぽい。
　
　これ以上起きていると体調が悪くなりそうなあたりで寝る。