ゆとり教育、授業時間を減らしたのが問題…中山文科相

 中山文部科学相は読売新聞のインタビューに応じ、学習指導要領の見直しなどに関する見解を明らかにした。

 現行の要領については、「内容の削減はともかく、授業時間の削減はよくなかった」と述べ、「ゆとり」教育の問題点が授業時間を減らした点にあるとの考えを示した。

 どう授業時間数を確保するかに関しては、2学期制の導入など教育現場の工夫を評価し、さらに「総合的な学習の時間」の削減や夏休みの短縮なども例として挙げた。

 ただ、具体策の検討はあくまで中央教育審議会(文科相の諮問機関)の議論にゆだねるとした。土曜日に本格的な授業を行うことについては、「学校週5日制はすでに社会的に定着している」と否定した。

 さらに、文科相は昨年末に公表された国際調査で、日本の小中高校生の学力低下傾向が明らかになったことに関し、「(ゆとり教育が)勉強しなくてもよいという誤ったメッセージを児童・生徒や教師に発してきたのではないか」と指摘。児童・生徒の読解力を高めるため、「各教科を勉強する際の基礎となる『国語』の時間は増やしてほしい」と語った。
   (読売新聞) - 2月12日3時7分更新
 
 
 
 子供を。
 学校を。
 観念論のオモチャにするな。

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