「小さな親切運動」推進委員会。
2004年10月21日 学校・勉強10/21(木)の決定事項など
11月度の活動は、「赤い羽根募金」に重点を置きます。
☆そもそも、ただ意味もわからずに「募金だ」といってお金を集めるのはおかしいと思うのです。それは、あやしげな宗教を盲目的に信じて暴走してしまうのと似ているのではないか。
戦後ながく続いてきた「赤い羽根」の心・想いを知り、それに賛成できるならば自分の所持金の許すことのできる範囲で寄付をする。
これが募金のあるべき姿だと想うのです。
極論すれば、意味を知らずに100円を出すよりも、意味を十分に理解して1円を募金するほうがずっと尊いと思うのです。
意味など考えずに、ただ金を出す。
それでは札束で頬をはたくような行為になりかねない。
それは決して「ちいしん」ではない。
できるだけ多くの人に「赤い羽根」は何なのか、学んでほしいと思います。
そのための良い企画を、考えてみてください。
11月中に、赤い羽根募金キャンペーンを行う
(1) 3年生中心に、校内放送を実施する
(2) 各クラスの実情に沿った企画を実施する
☆(1)については3年のメンバーで企画を進めてください。「赤い羽根」の意義について堂々と解説をしてもいいですし、ラジオドラマのようなものでもいいと思います。
より良いものにするための依頼は、どんどん行ってください。教職員に声の出演をお願いするのもいいと思います。1、2年生でも参加したければ先輩のもとに駆けつけてください。
☆(2)については、各クラスのちいしん委員でよく考えて、クラスメートがより納得できるようなものにしてください。朝の読書で時間をもらって発表をするのもいいでしょう。ポスターを描いて貼るのもいいでしょう。社会や国語で習ったように、壁新聞を作ってもいいかもしれません。
次回の委員会予定は11月4日(木)です。
赤い羽根募金の具体的な企画について。
GOサインかリテイク(=やり直し)かの確認をします。
発表ならば、その原稿や理解を助けるプリントなど。
(印刷用原稿用紙を希望するなら職員室へ)
ポスターならば、下書きデッサンなど。
(画用紙を希望するならば職員室へ)
「赤い羽根募金」のページ http://www.akaihane.or.jp/index2.html
「ちいしん」ができるかできないか、それは「勇気」です。
みんなが夏休みの作文で書いたとおり。前進しよう!
=============================
10月1日から12月31日までが、いわゆる「赤い羽根募金」の期間である。だいたいの学校は、おそらく10月中に終わらせてしまうのではないかと思う。
ぱーっと羽根を配って、ぱーっと集金して終わる。
それに対して、そこはかとない違和感を覚えてきた。
ものすごく乱暴に言えば。
中学校が集める募金なんて、金持ちが税金対策に出す金より遙かに少ないだろう。
街角に立つよりも「企業イメージアップ」を訴えてまわったほうがより効率がいいのではないだろうか。
けれど、それでは意味がない。
学校という施設で行われることは、徹頭徹尾、教育でなければならぬ。
なれば、「赤い羽根募金」も学習を仕組まなければならない。
今までは教室と校内各所にポスターを貼っていた。
手作りのもので、それはそれで意義あることだとは思う。
ただ、「何でもポスター」という雰囲気になりかけている気がした。
放課後の委員会で、わたしは「皆が学ぶ募金を」と呼びかけた。
ポスターを描こう、という意見が出た。
各クラスで発表をしよう、という意見が出た。
さらに。
放送委員と連携をとって校内放送をしようという案が3年生から。3年の委員全員でやってみる、というのである。
正直、意表をつかれた。
「委員会」なのである。そこまで積極的な姿勢を見せるとは思っていなかった。
=============================
その夜に職員室で文章を書き、来なかった委員を含め全員にプリントを配布する手配をした。
善意が必ずしも順調に広がっていくとは限らない。
見事に砕け散るかもしれないが、行き着くところまで行ってみようと思った。
11月度の活動は、「赤い羽根募金」に重点を置きます。
☆そもそも、ただ意味もわからずに「募金だ」といってお金を集めるのはおかしいと思うのです。それは、あやしげな宗教を盲目的に信じて暴走してしまうのと似ているのではないか。
戦後ながく続いてきた「赤い羽根」の心・想いを知り、それに賛成できるならば自分の所持金の許すことのできる範囲で寄付をする。
これが募金のあるべき姿だと想うのです。
極論すれば、意味を知らずに100円を出すよりも、意味を十分に理解して1円を募金するほうがずっと尊いと思うのです。
意味など考えずに、ただ金を出す。
それでは札束で頬をはたくような行為になりかねない。
それは決して「ちいしん」ではない。
できるだけ多くの人に「赤い羽根」は何なのか、学んでほしいと思います。
そのための良い企画を、考えてみてください。
11月中に、赤い羽根募金キャンペーンを行う
(1) 3年生中心に、校内放送を実施する
(2) 各クラスの実情に沿った企画を実施する
☆(1)については3年のメンバーで企画を進めてください。「赤い羽根」の意義について堂々と解説をしてもいいですし、ラジオドラマのようなものでもいいと思います。
より良いものにするための依頼は、どんどん行ってください。教職員に声の出演をお願いするのもいいと思います。1、2年生でも参加したければ先輩のもとに駆けつけてください。
☆(2)については、各クラスのちいしん委員でよく考えて、クラスメートがより納得できるようなものにしてください。朝の読書で時間をもらって発表をするのもいいでしょう。ポスターを描いて貼るのもいいでしょう。社会や国語で習ったように、壁新聞を作ってもいいかもしれません。
次回の委員会予定は11月4日(木)です。
赤い羽根募金の具体的な企画について。
GOサインかリテイク(=やり直し)かの確認をします。
発表ならば、その原稿や理解を助けるプリントなど。
(印刷用原稿用紙を希望するなら職員室へ)
ポスターならば、下書きデッサンなど。
(画用紙を希望するならば職員室へ)
「赤い羽根募金」のページ http://www.akaihane.or.jp/index2.html
「ちいしん」ができるかできないか、それは「勇気」です。
みんなが夏休みの作文で書いたとおり。前進しよう!
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10月1日から12月31日までが、いわゆる「赤い羽根募金」の期間である。だいたいの学校は、おそらく10月中に終わらせてしまうのではないかと思う。
ぱーっと羽根を配って、ぱーっと集金して終わる。
それに対して、そこはかとない違和感を覚えてきた。
ものすごく乱暴に言えば。
中学校が集める募金なんて、金持ちが税金対策に出す金より遙かに少ないだろう。
街角に立つよりも「企業イメージアップ」を訴えてまわったほうがより効率がいいのではないだろうか。
けれど、それでは意味がない。
学校という施設で行われることは、徹頭徹尾、教育でなければならぬ。
なれば、「赤い羽根募金」も学習を仕組まなければならない。
今までは教室と校内各所にポスターを貼っていた。
手作りのもので、それはそれで意義あることだとは思う。
ただ、「何でもポスター」という雰囲気になりかけている気がした。
放課後の委員会で、わたしは「皆が学ぶ募金を」と呼びかけた。
ポスターを描こう、という意見が出た。
各クラスで発表をしよう、という意見が出た。
さらに。
放送委員と連携をとって校内放送をしようという案が3年生から。3年の委員全員でやってみる、というのである。
正直、意表をつかれた。
「委員会」なのである。そこまで積極的な姿勢を見せるとは思っていなかった。
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その夜に職員室で文章を書き、来なかった委員を含め全員にプリントを配布する手配をした。
善意が必ずしも順調に広がっていくとは限らない。
見事に砕け散るかもしれないが、行き着くところまで行ってみようと思った。
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