帰還後。

7日。帰宅20:30。
　
　まず色物を洗濯。
　ワイシャツなどの白い服は一晩洗濯機の中に水と洗剤を入れて放置。
　
　4日空ける冷蔵庫に夕飯の材料が入っているわけでもなく。
　水をかぶって体を洗った後に買い物へ。
　
　ついでに「鋼の錬金術師」をレンタルする。
　"7の付く日"はレンタル料金が半額だったことに偶然気付いたから。
　11:30過ぎから夕飯、以降延々と鑑賞。
　土曜18:00に放映するアニメとしてギリギリかな、っていう気がする。「ガンダムSEED」もそうなんだけど、思った以上に大人が見ても耐えられるアニメが多くなった。
　逆に言えば、子どもに見せるにしては微妙なものが増えた、っていうことなのではないだろうか。
　
　アニメにしろ特撮にしろドラマにしろ、テレビ番組全体が、以前に比べて不道徳さを色濃くしているような気がする。
　
　わたし自身は嫌いではない。
　というか「悲しい話」はかなり好きである。
　けれど「それだけ」では仕方ないような気がする。
　
　なんかここのところ特に、アンチヒーローの主張する不道徳さが強烈すぎて、ヒーローの持つ向上への意識なり善性なりがかなり弱い気がする。
　
　わたしは民俗学を学んだ時はとんと無いけれど、「大人から子どもへ継承される物語」って、昔話や伝説で、正義を体現する英雄がいたり偉人がいたりするのが普通だったと思う。
　
　昔のフォークテールは、今のアニメーション。
　
　そう思ったとき、今の子たちはどういう思考傾向を持つ成人になるのかな、と思う。
　たいして変わらないかもしれない。
　残酷さにも平然としていられるのかもしれない。
　悲劇を理解して平和な人たちになるかもしれない。
　
　とりあえず、わたしには予測がつかない。
　
　
　寝ること27:00過ぎ。
　
　
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　再起動、12:30。
　とにかく寝よう、と思っていたので、冷房を消しては寝て、暑くて起きては冷房を付け、適当に消して、の繰り返し。
　
　洗濯機に放置しておいたワイシャツ類を洗濯。
　
　レンタルビデオの続きを見ながら、合宿で使った道具の後かたづけをする。
　
　18:00ころから21:30ころまで眠たくなったので寝る。
　
　
　明日は通常授業。
　どこをどうやったら教材研究ができるのか、この日程を作った責任者を小一時間問い詰めたい気分である。