授業参観期間。

2003年11月12日 お仕事
 月曜から今日までの3日間、中等部内は保護者が自由に出入りすることができる授業参観期間であった。

 いやはや、しんどかった。
 はりきり過ぎちゃってさあ。

 実のところ、授業参観を受けた時はない。
 職員室で「母親としての意見」を聞いていろいろ考えた。

 普段の状況を確認する。
 これが授業参観の目的であるわけだが、あまりにも「普段そのもの」であっても、またおもしろいものではない。

 養護の先生などは、「普段通りの授業」ということで、我が子がプリントをせっせと解くのをひたすら見続ける授業参観をして、さすがに「なんだかなあ」と思ったそうだ。

 というわけで、教室内は展示を多めにした。
 まず、国語表現。「"秋"という語を使わずに"秋"を表現する」という題のものを。
 それから学級通信のうち、合宿などの写真で構成したものの元版(デジカメ写真を切り貼りして、パウチしたもの)を掲示した。

 授業も生徒主体のものを目指す。
 国語では「枕草子」第1段を次々と暗唱していくようにした。
 けっこう順調なように思えた。
 道徳が1時間あって、ビデオ映像を取り入れつつ視覚障害者の授業を行った。
 事前に時間をきっちり計っていたが、PC画面がモニターにつないだとたんに動かず、なんとかモニターを見ながらタイミングを読むしかなかった。ビデオを止める時が難しかった。

 他にも普段通りの業務はあって、何かひとつでも事故があったら立ちゆかなくなっていったところだった。

 やっと終わって、先の見通しはまっさら。今から用意せにゃならん。
 ふへー。

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