試験2日目。

2006年6月6日 お仕事
 高等部でのんびりさ加減その他になんか慣れない。
 んだけど、もの慣れないままに、4月以降今回の中間試験までの仕事をひととおり終えた。
 あとは明日の中間試験の無事故と、結果の成績入力だけ。
 
 そういうわけで、実習生は「実習時間が3時まで」教員は「とりあえず生徒を無事に帰せば終わり」というルールを盾に、実習生を非情にも学校に置き捨てて(苦笑)さっさと退勤。
 
 
 自分が授業するだけなら、教壇に立つその直前まで授業について考えていればいいのだけれど、指導教官なんてモノになるとそうは行かず。やる気がある人なだけに、むしろ自分の仕事に対する見識をもっとレベルアップさせなければならないことを痛感する。
 
 実習生が担当するのは、詩。
 自分がやらないからと言って実習生をほったらかしにするのではなく、「自分ならどう授業するか」を示し、さらにそれを超えるような授業計画を組めるようにして、初めて指導教官などとエラそうに言えるのではないかという気がしてしまう。
 
 簡単に言って、薄いのである。
 頭髪を指して言っているのではないッ!!
 教材について話すほど、己の仕事ぶりが薄っぺらなのだと感じるのである。
 
 
 とっとと退勤して、池袋に出かける。
 今回は学習参考書・教育・文庫・新書だけでなく、サブカルチャー新刊・書画芸術・農学・生物学・ビジネス新刊まで回ったけれど、これだ!という資料は発見できず。
 うーむ。
 いずれ何かの役に立つことを期待して、いつものように40センチほど単位がちがうが気にしないように(笑)本を買ったけれども。
 
 高校(だけではないかもしれないが)の授業の何がつらいかと言えば、先行実践がなかなか見つからないということ。
 ホント、無い。
 だからそういう時の頼みの綱は同僚や先輩や師匠なのだけれど、なかなか他の仕事をしていて時間がかみ合わなかったり、すぐにぱっと聞けるほど近くにはいなかったり。
 
 ま、拙者の不徳ゆえのことでゴザルな。

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