埼玉栄運営の学校法人と理事長、計7億円申告漏れ指摘やっちゃったねー。
学校法人「佐藤栄(さとえ)学園」(さいたま市大宮区)の佐藤栄太郎理事長(78)が、2003年までの7年間で約5億円の所得の申告漏れを関東信越国税局に指摘されていたことが分かった。
同学園も約2億円の申告漏れを指摘された。追徴税額は、重加算税などを含め約3億円に上る。
関係者によると、佐藤理事長は、事務用品などの納入業者から受け取った金銭を税務申告から除外するなどしていた。
同学園の蓮見弘総務・経理担当理事は「申告漏れの事実はない。04年に国税局から『事務の流れを教えてほしい』と言われ説明したが、税務調査を受けたという認識はない」と説明。佐藤理事長は、「体調が悪くコメントできない」としている。
佐藤栄学園は1971年設立。甲子園出場経験がある埼玉栄高校など、小中高校、短大、大学、専門学校の計11校を運営する。04年には第二東京弁護士会と提携して大宮法科大学院大学を開校した。
(読売新聞) - 2月17日12時9分更新
関係者によると、佐藤理事長は、事務用品などの納入業者から受け取った金銭を税務申告から除外するなどしていた。これって、文具屋さんからのワイロだよね。
学校だけがきよらかということはないのだ、という当たり前の事実を思う。
けなげに働く教職員と、まじめに過ごす生徒と、良く在れかしと願う保護者と、それぞれの気持ちとは別に何億もの金を貯め込んでいたわけだ、この78歳は。
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