英語リスニング、故障などで436人が再テスト

 大学入試センター試験は21日、「公民」「地理歴史」「国語」「外国語」の試験が行われ、初日の日程を終了した。

 今年から新たに英語のリスニング(聞き取り)テストが導入されたが、ICプレーヤーの故障などのトラブルが相次ぎ、同センターの22日午前1時半のまとめによると、全国で436人が再テストを受けた。同センターは今後、メーカーに原因を分析させる。

 トラブルがあったのは、東京大や東北大、北海道大、京都大など。再テストの対象者は本試験の終了後に再テストを受け、音声が聞こえなくなったところから改めて解答した。

 トラブルの主な原因は、▽途中から音声が聞こえなくなる▽声が大きくなったり、小さくなったりする――など。東京大では、7人が機器の故障などの理由で再テストとなった。北海道大では、5人の受験生から「音量が上下して聞き取りづらい」などの訴えがあった。

 同センターの荒川正昭理事長の話「リスニングテストは全体としては、大きな混乱もなく終了したと考えている。しかし、約400人の受験生からICプレーヤーが原因と思われる申し出があったことは遺憾。今後は、原因を十分分析し、トラブルの数をゼロにしていくとともに、操作方法や説明についても改善したい」
(読売新聞) - 1月22日1時57分更新
 そういうこともあるよ。「センター入試」という名前になったころだって混乱はあった。
 
 「卒業生たち(=浪人たち)は自業自得+とばっちりを受けたな」という、自分のせいとも他人のせいとも言い難い、どっちとも言えない気持ちになる。
 あまりにも去年とちがう状況だから。
 
 これでもなお「浪人すればいいや」「いざとなった時に勉強すればいいや」と考えられる、その脳天気ぶりがうらやましい。

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