七都市物語 シェアードワールズ
2005年4月30日 読書
ISBN:4198506620 羅門祐人 徳間書店 2005/04/16 ¥940
なるほど、こんなやり方もあったか、と思った。
たしかに海外の小説ではこんな形で出版物が出ている時もあるだろう。(スターウォーズなんかはそうなのでは?)
かつて『七都市物語』を読み、続きが出てほしいなあと思っていた者にとっては、それぞれの作家がやや長めに書いている各編をじっくりと読んでいくという贅沢な時間を過ごすことだろう。
ただ、『七都市物語』を知っている者にとっても、この本はやや敷居が高いのではないか。
それぞれの短編で新しい登場人物が出てくる(使い捨ての登場人物、と言うと言葉が過ぎるか)ので、人物関係を押さえるのに時間がかかるのである。
ましてせきね(仮名)のような、都市の位置なんか巻頭の地図をいちいち見ないと判りません、知っているのはリュウ・ウェイとギュンター・ノルトと、AAAだけです、なんていう者にとっては。
でも、まあ楽しめるんじゃないかと思います。
で、思ったんだけど。
これってやっぱり、ノリは同人誌になっちゃうのかな?
なるほど、こんなやり方もあったか、と思った。
たしかに海外の小説ではこんな形で出版物が出ている時もあるだろう。(スターウォーズなんかはそうなのでは?)
かつて『七都市物語』を読み、続きが出てほしいなあと思っていた者にとっては、それぞれの作家がやや長めに書いている各編をじっくりと読んでいくという贅沢な時間を過ごすことだろう。
ただ、『七都市物語』を知っている者にとっても、この本はやや敷居が高いのではないか。
それぞれの短編で新しい登場人物が出てくる(使い捨ての登場人物、と言うと言葉が過ぎるか)ので、人物関係を押さえるのに時間がかかるのである。
ましてせきね(仮名)のような、都市の位置なんか巻頭の地図をいちいち見ないと判りません、知っているのはリュウ・ウェイとギュンター・ノルトと、AAAだけです、なんていう者にとっては。
でも、まあ楽しめるんじゃないかと思います。
で、思ったんだけど。
これってやっぱり、ノリは同人誌になっちゃうのかな?
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