せきね(仮名)ノ土曜。
2005年4月16日 お仕事0630
起床。朝食。web上のニュース(と念のためメール)をチェック。
0745
職場着。机上にまとめておいたプリントを見て本日の予定を確認。毎日「おはようございます」とあいさつをして職員室に入る。かえってくる返事がありがたく、心地よい。
だが今日は、おひとり体調がとても悪そうな方を見かける。新年度立ち上がりで、この時期の教員は休みたくても休めない。何かできることはないだろうか、と思いつつ席に着く。(もっとも、せきねよりも数段仕事のできる人なので、実際に何ができるかという問題もあるのだが)
0810
体育館にて朝の打ち合わせ。各分掌から連絡事項。
その後に中等部の全職員で保護者会のための椅子並べ。ウチの職場のすごいところはこういう時のチームワークがとても良いということだ。
まず教頭自らが、しまってある椅子を出す。「陣頭指揮」の実践である。
そして皆で椅子を並べ、整列させる。ほとんど掛け声は要らず、気付いたことをどんどんとやっていく。
今日は準備完了予定時刻よりも20分も早く終わる。これはすごい。そのぶん、各教員が保護者会準備に時間を割くことができる。ありがたい。
0900
教室の確認をし、ゴミを出す。ゴミ集積所に行くと、日本史全集やその他の書籍類を発見。古い物は処分しないといけないわけではあるが、あまりにももったいないと思って拾ってきてしまう。
……出したゴミよりも持って帰るほうが多くなってしまった(苦笑)
0930
保護者会・全体会開始。
校長・教頭の話は教職員も真剣に聞く。それは当然な行為でもあるのだが、各クラスに別れて質問があったときに校長・教頭と同じニュアンスで親御さんからの質問に答えなければならないという事情もある。
事前に皆でリハーサルを聞くわけでもないので、ある意味油断ならない時間だ(笑)
↑もちろんジョーク的表現である
1010
引き続き中等部3年の全体会となり、アメリカ修学旅行の説明が行われる。これから書類を提出してもらうことが多いようである。トラブルがないようにしないと。
1045
各クラスに別れての保護者会。
大事なことは全体会で話されているので、クラスで必要なことはPTA役員の選出である。
かつてせきねの担任したクラスでは、PTA役員が延々と決まらず、その日は解散し、個別に連絡を続けても決まらず、ゴールデンウィーク明けまで役員選出が難航した経験がある。
(あれはホントにしんどかった……)
ちょっと不安に思いながら各家庭のある地域ごとに話し合いをしていただくと、ものの5分もかからずにそれぞれの地域の役員が決まってしまう。
事前に「懇親会で」と学級通信で書いていたら、本当に懇親会になってしまった。うれしいなあ。
逆に時間が余りすぎて「ひとりひとことを述べたほうがいいのではないか」というお話もいただくくらい。でも、それをやると持ち時間が1分きっちりでも40分かかってしまい、実際には相当時間が伸びてしまう。そこまでの時間はなかったので、ご提案には申しわけないけれども、各地域ごとの「ひとりひとこと」程度で了解してもらうことに。おいおいクラス懇談などを役員さん中心で企画してくださった際に、とさせていただく。
「クラスの雰囲気は」という話には、新年度最初から教科担当にほめてもらった話を。
また「自分の子が修学旅行でどのコースなのか」という質問もあったので、英語科から配布されたプリントをコピーして回し読みしてもらう。
1150
どこまで満足していただけたかはやはり不安だが、ともかくも時間が来て保護者会終了。前に担任していた子の親御さんが廊下にいらっしゃったので、ひとことごあいさつをする。
その間に、親御さんたちが教室内を片づけてくださっていた。
がびーん。
とっても有り難いことなのだけれども、……これはひょっとして今のクラスの親御さんに不義理をしてしまったのでは(汗)
また、なるべく多くの親御さんとごあいさつをしたつもりだけれども、せきねが個別に話をしている状況を見て、会釈だけしてお帰りになった親御さんもいらっしゃった。
本当に申しわけない思いがする。
大切な子供のことでやって来た保護者会である。
すっとお帰りになった方でも、絶対に、担任に伝えたいことや話しかけたいことがある筈だ。
どうにかフォローする方法はないだろうか。うーむ。
1200
中等部すべての親御さんがご帰宅になったようである。
教室に施錠して職員室に戻り、支給されたおにぎり2個をほおばって移動することに。
午後は、生徒たちの引率。外部施設の大ホールを会場とした、和太鼓部・吹奏楽部の定期演奏会だ。
(続く)
起床。朝食。web上のニュース(と念のためメール)をチェック。
0745
職場着。机上にまとめておいたプリントを見て本日の予定を確認。毎日「おはようございます」とあいさつをして職員室に入る。かえってくる返事がありがたく、心地よい。
だが今日は、おひとり体調がとても悪そうな方を見かける。新年度立ち上がりで、この時期の教員は休みたくても休めない。何かできることはないだろうか、と思いつつ席に着く。(もっとも、せきねよりも数段仕事のできる人なので、実際に何ができるかという問題もあるのだが)
0810
体育館にて朝の打ち合わせ。各分掌から連絡事項。
その後に中等部の全職員で保護者会のための椅子並べ。ウチの職場のすごいところはこういう時のチームワークがとても良いということだ。
まず教頭自らが、しまってある椅子を出す。「陣頭指揮」の実践である。
そして皆で椅子を並べ、整列させる。ほとんど掛け声は要らず、気付いたことをどんどんとやっていく。
今日は準備完了予定時刻よりも20分も早く終わる。これはすごい。そのぶん、各教員が保護者会準備に時間を割くことができる。ありがたい。
0900
教室の確認をし、ゴミを出す。ゴミ集積所に行くと、日本史全集やその他の書籍類を発見。古い物は処分しないといけないわけではあるが、あまりにももったいないと思って拾ってきてしまう。
……出したゴミよりも持って帰るほうが多くなってしまった(苦笑)
0930
保護者会・全体会開始。
校長・教頭の話は教職員も真剣に聞く。それは当然な行為でもあるのだが、各クラスに別れて質問があったときに校長・教頭と同じニュアンスで親御さんからの質問に答えなければならないという事情もある。
事前に皆でリハーサルを聞くわけでもないので、ある意味油断ならない時間だ(笑)
↑もちろんジョーク的表現である
1010
引き続き中等部3年の全体会となり、アメリカ修学旅行の説明が行われる。これから書類を提出してもらうことが多いようである。トラブルがないようにしないと。
1045
各クラスに別れての保護者会。
大事なことは全体会で話されているので、クラスで必要なことはPTA役員の選出である。
かつてせきねの担任したクラスでは、PTA役員が延々と決まらず、その日は解散し、個別に連絡を続けても決まらず、ゴールデンウィーク明けまで役員選出が難航した経験がある。
(あれはホントにしんどかった……)
ちょっと不安に思いながら各家庭のある地域ごとに話し合いをしていただくと、ものの5分もかからずにそれぞれの地域の役員が決まってしまう。
事前に「懇親会で」と学級通信で書いていたら、本当に懇親会になってしまった。うれしいなあ。
逆に時間が余りすぎて「ひとりひとことを述べたほうがいいのではないか」というお話もいただくくらい。でも、それをやると持ち時間が1分きっちりでも40分かかってしまい、実際には相当時間が伸びてしまう。そこまでの時間はなかったので、ご提案には申しわけないけれども、各地域ごとの「ひとりひとこと」程度で了解してもらうことに。おいおいクラス懇談などを役員さん中心で企画してくださった際に、とさせていただく。
「クラスの雰囲気は」という話には、新年度最初から教科担当にほめてもらった話を。
また「自分の子が修学旅行でどのコースなのか」という質問もあったので、英語科から配布されたプリントをコピーして回し読みしてもらう。
1150
どこまで満足していただけたかはやはり不安だが、ともかくも時間が来て保護者会終了。前に担任していた子の親御さんが廊下にいらっしゃったので、ひとことごあいさつをする。
その間に、親御さんたちが教室内を片づけてくださっていた。
がびーん。
とっても有り難いことなのだけれども、……これはひょっとして今のクラスの親御さんに不義理をしてしまったのでは(汗)
また、なるべく多くの親御さんとごあいさつをしたつもりだけれども、せきねが個別に話をしている状況を見て、会釈だけしてお帰りになった親御さんもいらっしゃった。
本当に申しわけない思いがする。
大切な子供のことでやって来た保護者会である。
すっとお帰りになった方でも、絶対に、担任に伝えたいことや話しかけたいことがある筈だ。
どうにかフォローする方法はないだろうか。うーむ。
1200
中等部すべての親御さんがご帰宅になったようである。
教室に施錠して職員室に戻り、支給されたおにぎり2個をほおばって移動することに。
午後は、生徒たちの引率。外部施設の大ホールを会場とした、和太鼓部・吹奏楽部の定期演奏会だ。
(続く)
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