学級通信3号。(改変)
2005年4月11日 学校・勉強いじめ、徹底粉砕?
これだけは許せない、と先に述べた。
見た目から明らかに危険なことの以外に、学校生活においてしばしば命に危険が及ぶものがある。
「いじめ」である。
これだけは、誰もかもを不幸にたたき込む。
今までその悲惨さを体験した者には言うまでもないことである。
またそうでない者も、これから長い人生で降りかかってくるかもしれない。今ともに在る家族、今後父となり母となった時の子供が、完全に「いじめ」とは縁がないとは言い切れない。
とてもとても大切なことであるから、新年度まず第一に学んでいただきたい。
「いじめ」は、それを受けた者を壊していく。
いじめは心を傷つける、と言われるが、当然ながら心の働きは脳に由来する。
では、「いじめ」を受けた脳はどうなっていくか。
脳はさまざまな働きをしているが、機能別に3つに分けることもできる。
脳幹(のうかん)、旧皮質(きゅうひしつ)、新皮質(しんひしつ)である。
脳幹は、「生命維持の根本」を司る。"ヘビの脳" と言われる。
旧皮質は、感情や情緒などの「気持ち」を司る。"ネコの脳" と言われる。
新皮質は、理性や知性などの「人間らしさ」を司る。だから "人の脳"と言われる。
「いじめ」を受けて、動悸や息切れやめまいを起こすようになる。
食欲がなくなる。
眠ることができなくなる。
生きていくことができなくなって、「死」について考え込むようになる。
そして、自殺をしてしまうことさえある。
「生命維持」が、できなくなっていくのである。
決して、ただ単なる「心の問題」ではないのである。
(続く)
これだけは許せない、と先に述べた。
☆命に危険が及ぶ場合。
見た目から明らかに危険なことの以外に、学校生活においてしばしば命に危険が及ぶものがある。
「いじめ」である。
これだけは、誰もかもを不幸にたたき込む。
今までその悲惨さを体験した者には言うまでもないことである。
またそうでない者も、これから長い人生で降りかかってくるかもしれない。今ともに在る家族、今後父となり母となった時の子供が、完全に「いじめ」とは縁がないとは言い切れない。
とてもとても大切なことであるから、新年度まず第一に学んでいただきたい。
「いじめ」は、それを受けた者を壊していく。
いじめは心を傷つける、と言われるが、当然ながら心の働きは脳に由来する。
では、「いじめ」を受けた脳はどうなっていくか。
脳はさまざまな働きをしているが、機能別に3つに分けることもできる。
脳幹(のうかん)、旧皮質(きゅうひしつ)、新皮質(しんひしつ)である。
脳幹は、「生命維持の根本」を司る。"ヘビの脳" と言われる。
旧皮質は、感情や情緒などの「気持ち」を司る。"ネコの脳" と言われる。
新皮質は、理性や知性などの「人間らしさ」を司る。だから "人の脳"と言われる。
「いじめ」によって機能できなくなっていく脳は「脳幹」である。
「いじめ」を受けて、動悸や息切れやめまいを起こすようになる。
食欲がなくなる。
眠ることができなくなる。
生きていくことができなくなって、「死」について考え込むようになる。
そして、自殺をしてしまうことさえある。
「生命維持」が、できなくなっていくのである。
決して、ただ単なる「心の問題」ではないのである。
(続く)
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