漢検協会主催の勉強会 in 有楽町・東京国際ホール。
 
 講師は、あの齋藤孝氏と本間正人氏。
 学校にFAXの案内が来て「行きたい!行きたい!行きたい!」と連呼して出張にしてもらったという経緯のある勉強会。
 ものすごいビッグネームですよ。おまけに漢検協会のご招待。各学校限定2名まで。
 なのに、ウチのセンセたちはそう熱心に行きたがらなかったんだよね。……あんまりにもせきねが乗り気だったから、逆に引いちゃったのかな?
 とにかくサイコーでした。すげーよ、この人たちの空間支配力は。
 がっちりと会場の雰囲気をコントロールしちゃってまあ。
 笑い、緊張し、元気になる4時間の勉強でした。
 幸せだ〜。
 
 
 終了後に国際ホール内をぶらついていたら、移転してきた「相田みつを美術館」を見つけた。
 昔に交流があり、今はwebページをロストして連絡もつかなくなってしまったくろくろん君の日記に、たしか相田みつをのことが書いてあったっけ。そうでなければ、相田みつを美術館といってもきっと素通りしていただろうと思う。
 
 昔web上でつきあいのあった人。
 今もまだweb上でつながりのある人。
 そんなことを思いながら作品をながめた。
 
 書を見ながら、web上での交流をぼんやりと考えた。
 
 昔から今まで、ボクが仕事をする前からずーっと日記を追っかけているのは、みやけんさんくらいになってしまったなあ、と。
 あとは、KURAちゃんと田中さんも同じくらい昔からだけど、日記の間隔がときどき空くから「ずっーと」という表現からはちょっと離れる。(……と書いたが、そっちの方のページはいずれも2ちゃんの人たちの視線が来ている様子なので、なるべくこちらはそっとしておいていただけると有り難い)
 
 もともと、メールを頻繁にやりとりしたり、オフ会などで動き回ったりするような性格でもない。だからweb上に日記がなくなれば、もはやボクには「無事で、元気であってほしい」と思うことしかできない。
 きっと同じ島国にいて、きっと同じようなため息とファイトとを持って生活をしているんだろうと思ってはいるけれど。
 ボクの思いは、つながりと言うにはあまりに弱い。
 何か起きればあっさりと切れる、まさしく「web」である。("蜘蛛の糸"は実際はものすごく強いのだそうだが、まあ素朴な感覚で)
 
 いつか、ボク自身もそういう日が来る。
 けれどまあ、のんびりとやれるだけは続けたいと思った。

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