コンビニのペットボトル、8割が可燃ごみ処理−−長野市内 /長野
◇汚れは受け付けず、「基準に合わない」−−市清掃センター
長野市内の約8割のコンビニエンスストアで、店外に設置した専用ゴミ箱に捨てられたペットボトルが可燃ごみとして処理されていることが6日、分かった。市清掃センターではラベル付きや、中が汚れたペットボトルを受け付けず、コンビニ各店舗も処理する余裕がないことが原因。同市は「前処理を強制できないが、このままではリサイクルも進まない」と嘆いている。【反橋希美】
同市がペットボトルの分別収集を開始したのは96年11月。コンビニから出るペットボトルは事業所の「一般廃棄物」と分類し、事業所についても家庭ごみに準じる分別をするよう指導している。一般廃棄物は同市清掃センターにいったん収集され、処理業者に搬送されることが原則で、受け入れ可能なペットボトルは(1)ラベルがとってある(2)中がすすいである(3)キャップが外してある――の3点を基準としている。
一方、同市内のコンビニの大半を占める「セブンイレブンジャパン」「ローソン」各店舗は、97年夏から99年秋にかけてペットボトル用ごみ箱を設置。各店でごみとして集めたペットボトルは、その時期と前後して分別されるようになったが、同センターの受け入れ基準に合致しないため「可燃ごみ」として処理されているという。
市内の約8割のコンビニから出るごみの運搬を請け負っている業者によると、コンビニでごみとして出るペットボトルは1店あたり1カ月平均で約70キロ。同市内のあるコンビニの男性店員は「中をすすぐまでの手はかけられず、洗うスペースの確保も難しい」と話す。
同市環境第1課は「清掃センターの受け入れ基準緩和は無理」とした上で「基本的に事業所から出たごみは事業所で責任を持ってほしい。今後も減量や資源化についてPRしていきたい」と話している。(毎日新聞)
まあそうだろうな、と思う。
「洗って使う」ならともかく、「洗って捨てる」ということはどうしてもなじみにくい。
◇汚れは受け付けず、「基準に合わない」−−市清掃センター
長野市内の約8割のコンビニエンスストアで、店外に設置した専用ゴミ箱に捨てられたペットボトルが可燃ごみとして処理されていることが6日、分かった。市清掃センターではラベル付きや、中が汚れたペットボトルを受け付けず、コンビニ各店舗も処理する余裕がないことが原因。同市は「前処理を強制できないが、このままではリサイクルも進まない」と嘆いている。【反橋希美】
同市がペットボトルの分別収集を開始したのは96年11月。コンビニから出るペットボトルは事業所の「一般廃棄物」と分類し、事業所についても家庭ごみに準じる分別をするよう指導している。一般廃棄物は同市清掃センターにいったん収集され、処理業者に搬送されることが原則で、受け入れ可能なペットボトルは(1)ラベルがとってある(2)中がすすいである(3)キャップが外してある――の3点を基準としている。
一方、同市内のコンビニの大半を占める「セブンイレブンジャパン」「ローソン」各店舗は、97年夏から99年秋にかけてペットボトル用ごみ箱を設置。各店でごみとして集めたペットボトルは、その時期と前後して分別されるようになったが、同センターの受け入れ基準に合致しないため「可燃ごみ」として処理されているという。
市内の約8割のコンビニから出るごみの運搬を請け負っている業者によると、コンビニでごみとして出るペットボトルは1店あたり1カ月平均で約70キロ。同市内のあるコンビニの男性店員は「中をすすぐまでの手はかけられず、洗うスペースの確保も難しい」と話す。
同市環境第1課は「清掃センターの受け入れ基準緩和は無理」とした上で「基本的に事業所から出たごみは事業所で責任を持ってほしい。今後も減量や資源化についてPRしていきたい」と話している。(毎日新聞)
まあそうだろうな、と思う。
「洗って使う」ならともかく、「洗って捨てる」ということはどうしてもなじみにくい。
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