今年度、5回目の公開授業。
2003年12月4日 お仕事 11月後半から、中等部内で「各教科で1人以上、授業公開をするように」とあった。国語科では、立候補して、あっさりボクがやることに。
この日記が順調に(?)空いていることから判るように、毎日仕事が多かったりして公開授業の日にちが延び延びになってしまっていた。
少なくとも国語科の先生たちがなるべく多く集まれる時間にしないと、と思って設定をした。
「時間の都合」が先にありき。
でもなんとかなるかなあ、と思ったんだけど。
なんとまあ、定期試験の前日の6限。
試験範囲も終わってしまっていたのでした。
そしてボクは、公開授業として「ないようのないじゅぎょう」を公開するのでありました。
その他のデスクワークなどがあって、当日に一太郎で書いたB5版1枚の簡単な授業案は、以下のとおり。
====================
国語(中1)公開授業案 せきね(仮名)
☆日時・実施学級
平成15年12月4日(Thu.) 1年○組37名
☆指導目標・意図
1)体育の時間後に、いかに授業に集中させるか
2)試験範囲が終了した後に、いかにして学習内容の定着、「詰め」を行っていくか
☆指導者の意識
生徒の授業理解度
≒ 試験で適切な解答をし、正答を導き出す能力
☆授業の展開
1)フラッシュカード
(生徒は動詞の学習以降、継続して実践)
・口語動詞
・「枕草子」に出てくる古語
2)「枕草子」音読
(生徒は「枕草子」学習以降、暗唱・音読を継続)
・まちがって覚えないように、真剣に音読します
・試験で空欄になっていても書き込めるように、気合いを入れて音読します
・立って、全体を1回音読して座ります
3)生徒による予想問題作成
(生徒は初挑戦)
・どんな問題が試験に出るでしょうか。予想してノートに書きます
・3つ書けたら先生に見せに来ます
・「これは出るだろう」と思う人、10人、黒板に書きます
4)百人一首
(生徒は4月より実施)←やらない可能性あり
====================
今回の課題は、上に書いてあるとおり。
ひとつめ。
体育のあとの授業で、どうするか。
自分の授業に、いかに早く対応させるか。
移動。
着替え。
教材の準備。
学習姿勢。
ふたつめ。
試験直前などの時間調整で、いかにして学習内容の「詰め」を行うか。
率直に言うと、「時間が余ったので好きなものを自習」というのは、教科指導としてはあまりに無策ではないか、と思っている。
なにかを、するべきなのではないか。
そういう時に、何をするのが良いのか。
それが実は判らない。技量のない証左である。
たとえば理科ならば、とっておきのおもしろい実験なのかもしれない。
たとえば歴史ならば、人物像をテーマ学習として取り上げるのかもしれない。
国語は、どうなのだろう。
高校の古典などでは、「今昔物語」なんかのとっておきの笑い話や怪談なんかを読んだり、三国志を読んだりするのだろうか。
こればっかりは年月を経ないと判らないことである。
ずっと教員をやっていけるかどうかは定かではないが。
この日記が順調に(?)空いていることから判るように、毎日仕事が多かったりして公開授業の日にちが延び延びになってしまっていた。
少なくとも国語科の先生たちがなるべく多く集まれる時間にしないと、と思って設定をした。
「時間の都合」が先にありき。
でもなんとかなるかなあ、と思ったんだけど。
なんとまあ、定期試験の前日の6限。
試験範囲も終わってしまっていたのでした。
そしてボクは、公開授業として「ないようのないじゅぎょう」を公開するのでありました。
その他のデスクワークなどがあって、当日に一太郎で書いたB5版1枚の簡単な授業案は、以下のとおり。
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国語(中1)公開授業案 せきね(仮名)
☆日時・実施学級
平成15年12月4日(Thu.) 1年○組37名
☆指導目標・意図
1)体育の時間後に、いかに授業に集中させるか
2)試験範囲が終了した後に、いかにして学習内容の定着、「詰め」を行っていくか
☆指導者の意識
生徒の授業理解度
≒ 試験で適切な解答をし、正答を導き出す能力
☆授業の展開
1)フラッシュカード
(生徒は動詞の学習以降、継続して実践)
・口語動詞
・「枕草子」に出てくる古語
2)「枕草子」音読
(生徒は「枕草子」学習以降、暗唱・音読を継続)
・まちがって覚えないように、真剣に音読します
・試験で空欄になっていても書き込めるように、気合いを入れて音読します
・立って、全体を1回音読して座ります
3)生徒による予想問題作成
(生徒は初挑戦)
・どんな問題が試験に出るでしょうか。予想してノートに書きます
・3つ書けたら先生に見せに来ます
・「これは出るだろう」と思う人、10人、黒板に書きます
4)百人一首
(生徒は4月より実施)←やらない可能性あり
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今回の課題は、上に書いてあるとおり。
ひとつめ。
体育のあとの授業で、どうするか。
自分の授業に、いかに早く対応させるか。
移動。
着替え。
教材の準備。
学習姿勢。
ふたつめ。
試験直前などの時間調整で、いかにして学習内容の「詰め」を行うか。
率直に言うと、「時間が余ったので好きなものを自習」というのは、教科指導としてはあまりに無策ではないか、と思っている。
なにかを、するべきなのではないか。
そういう時に、何をするのが良いのか。
それが実は判らない。技量のない証左である。
たとえば理科ならば、とっておきのおもしろい実験なのかもしれない。
たとえば歴史ならば、人物像をテーマ学習として取り上げるのかもしれない。
国語は、どうなのだろう。
高校の古典などでは、「今昔物語」なんかのとっておきの笑い話や怪談なんかを読んだり、三国志を読んだりするのだろうか。
こればっかりは年月を経ないと判らないことである。
ずっと教員をやっていけるかどうかは定かではないが。
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