徒歩遠足。30分ほど歩いたところにある市立の博物館へ。
 けっこう広い森林の公園があって、博物館見学後に自然に親しむ(=わいわいと遊ぶ)予定だったけど、雨が降ってくるので公園のほうはなし。

 博物館は、「まあ、こんなものかな」といった感じだった。手軽だけどそれなり。

 学校にもどってきた後に昼食。帰りの会。

 放課後は、帰宅、部活、文化祭準備など生徒たちはそれぞれの場に。
 ただし、ボクに捕まった子は国語の補習(w

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 15時過ぎには生徒たちを帰らせて、だんだん人が少なくなる職員室で、漢字検定の申し込み状況のチェックを行う。

 どう数え直しても合わない。
 事務から回ってきた検定料を出した生徒数と、国語の授業中に書いて提出させた申込者数とが違う。
 かなり時間をかけてやっていても誤差が出続けるので、400人近い中学生たちの申込書を1枚1枚チェックしていく。

 結果、事務の書類に級の誤表記を2箇所、検定料を払っていないらしい生徒を4名、それぞれ発見。
 ふたりは長期欠席が続いているということなので、帰宅した担任と連絡を取って参加・不参加を決定する。

2名は特に学校を休んでもいないらしいので、直接自宅に電話をかける。
 学年の違う男子と女子で、両方とも自分が担当している生徒でもない。状況が判らないので、穏やかに事実を確認していく。

 ふたりとも「覚えていない」「領収書も取っておかない」と言うのがなんだか情けない。
 夏休み課題の際のように取って付けた言い訳か、本当に金を出したかどうかさえ覚えていないほどだらしないのか、判断は付きかねる。
 もちろん事務が100%間違えていないとも言えないから、「よく思い出すか、領収書を探すかしてね」と言って電話を終える。

 憶えていないのも気楽で良いだろうけれど。

 このために、せきねセンセは遠足の終わった後に延々と余計な時間をかけなきゃならんわけだ。
 ふたりの誤差を探し出すために、実に3時間も書類とにらめっこ。
 まったくもう。

 当然のごとく誰もいない職員室に鍵をかけて19時退出。
 メシを用意する気力もなく近くの中華屋に行って餃子定食で終わり。

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