せきね(仮名)センセのどようび。
2003年9月13日 昨日は夜にエンドウ先生たちと別れてから職場にもどり、26:30まで仕事。
誰もいないガッコウで、試験問題作成。
なんか細かいところが納得いかなくて修正を重ねる。
つい忘れがちなんだけど、試験って場合によっては一生が変わる。それだけの覚悟を持って全力を挙げて問題を作りたいものだなあ、と思う。
帰宅・すぐ就寝27時。
起床・6時。
移動して、朝の打ち合わせまでのあいだで試験作成を続ける。
午前中授業。
2限目の休み時間終わり頃に、3人組で追いかけっこをしているうち、ひとりが転んで手足を強打する。職員室でそれを聞いて教室に向かい、その生徒が動けなかったので担架で保健室まで運ぶ。
強打の程度と、気持ちが落ち着くまでを養護教諭に任せ、しばらくしてから事情を聞く。
3限終了後、掃除。
残りのふたりを別々に呼び出して状況を聞く。三者それぞれの話は一致しており、ケンカなどではない様子。
生徒指導部による処分も不要かと判断し、ふたりには、たとえ遊びでも充分な気配りをするようにと指導。反省している姿勢が本当かどうかは、未来に判断を預ける。いちおう主任に報告。
肘、手首、ひざの軽い打撲。
保護者に迎えを頼むことも考えたが、共働きであった。特に大きな怪我ではないようで、本人の希望もあって通常に下校させる。友人に通学カバンを持つ手伝いをしてほしいと言ったら、気持ちよく了承してくれた。
生徒に下校をうながした後、遅い昼食。出前。
食事をしながら試験問題に目を通して最終確認をし、印刷。本来ならばもっと前に原稿ができて教員チームぐるみで印刷をするのだが、自分のこだわりで期限を延長してもらっているので、そのぶん印刷はひとりで。土曜の午後で教員の数も少なく、のんびりとしつつ。
休日中に模試の会場となる事情があって、教室内の私物は一切撤去。「持ち帰るか自分のロッカーにしまうように」と事前に指示をしている。
皆が帰った後の教室を見ると、すっかりきれいになっていた。
ずいぶん良くできたものだ、褒めなくては、と思いながら、自分自身の私物の片付けを開始。
本を多めに教室に置いてあるので、それをしまおうと空いているはずのロッカーを開けると。
そのロッカーには生徒たちの道具がいっぱいに入っていた。
思わず笑ってしまう。
これでは、指示通りにしなかったから叱るべきなのか、機転が利くことを褒めればいいのか、どういう態度をとっていいのか困ってしまう。
教室を片づけてから職員室にもどってふたつめの試験問題を校正するが、どうにも眠気がさめない。
ので退勤。
夕食を買って帰宅し、まず洗濯機を回す。
冷房が徐々に効き始めるあいだに、生徒の家数件へ電話をかける。夏休み明け、ほんのちょっとだけ違和感を覚える生徒の家。
大人になって自分の主義主張を持つようになったのかな、とは思うし、われながら心配性だと感じなくもない。それでも家庭での様子を知っておくのは悪いことではない。
特にこれといった問題も聞かず、これからもよろしくお願いいたしますとあいさつをして終える。
汗を流し、webに接続しつつ、飲酒・夕食・読書。今日届いた定期購読の教育書に目を通し、簡単な歌論を読みつつ。
ほのかな眠気と酔いと、古人の和歌に思いを広げる。
このぜいたくな日々。
誰もいないガッコウで、試験問題作成。
なんか細かいところが納得いかなくて修正を重ねる。
つい忘れがちなんだけど、試験って場合によっては一生が変わる。それだけの覚悟を持って全力を挙げて問題を作りたいものだなあ、と思う。
帰宅・すぐ就寝27時。
起床・6時。
移動して、朝の打ち合わせまでのあいだで試験作成を続ける。
午前中授業。
2限目の休み時間終わり頃に、3人組で追いかけっこをしているうち、ひとりが転んで手足を強打する。職員室でそれを聞いて教室に向かい、その生徒が動けなかったので担架で保健室まで運ぶ。
強打の程度と、気持ちが落ち着くまでを養護教諭に任せ、しばらくしてから事情を聞く。
3限終了後、掃除。
残りのふたりを別々に呼び出して状況を聞く。三者それぞれの話は一致しており、ケンカなどではない様子。
生徒指導部による処分も不要かと判断し、ふたりには、たとえ遊びでも充分な気配りをするようにと指導。反省している姿勢が本当かどうかは、未来に判断を預ける。いちおう主任に報告。
肘、手首、ひざの軽い打撲。
保護者に迎えを頼むことも考えたが、共働きであった。特に大きな怪我ではないようで、本人の希望もあって通常に下校させる。友人に通学カバンを持つ手伝いをしてほしいと言ったら、気持ちよく了承してくれた。
生徒に下校をうながした後、遅い昼食。出前。
食事をしながら試験問題に目を通して最終確認をし、印刷。本来ならばもっと前に原稿ができて教員チームぐるみで印刷をするのだが、自分のこだわりで期限を延長してもらっているので、そのぶん印刷はひとりで。土曜の午後で教員の数も少なく、のんびりとしつつ。
休日中に模試の会場となる事情があって、教室内の私物は一切撤去。「持ち帰るか自分のロッカーにしまうように」と事前に指示をしている。
皆が帰った後の教室を見ると、すっかりきれいになっていた。
ずいぶん良くできたものだ、褒めなくては、と思いながら、自分自身の私物の片付けを開始。
本を多めに教室に置いてあるので、それをしまおうと空いているはずのロッカーを開けると。
そのロッカーには生徒たちの道具がいっぱいに入っていた。
思わず笑ってしまう。
これでは、指示通りにしなかったから叱るべきなのか、機転が利くことを褒めればいいのか、どういう態度をとっていいのか困ってしまう。
教室を片づけてから職員室にもどってふたつめの試験問題を校正するが、どうにも眠気がさめない。
ので退勤。
夕食を買って帰宅し、まず洗濯機を回す。
冷房が徐々に効き始めるあいだに、生徒の家数件へ電話をかける。夏休み明け、ほんのちょっとだけ違和感を覚える生徒の家。
大人になって自分の主義主張を持つようになったのかな、とは思うし、われながら心配性だと感じなくもない。それでも家庭での様子を知っておくのは悪いことではない。
特にこれといった問題も聞かず、これからもよろしくお願いいたしますとあいさつをして終える。
汗を流し、webに接続しつつ、飲酒・夕食・読書。今日届いた定期購読の教育書に目を通し、簡単な歌論を読みつつ。
ほのかな眠気と酔いと、古人の和歌に思いを広げる。
このぜいたくな日々。
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