ここのところ寒いからか、カゼをひいたらしい。
 起きているときに「カゼひいたかな」と思うのはくしゃみとか鼻水だけど、寝ているときに体の調子を悪くすると必ずと言っていいほど見る夢があるんだよね。

 追いかけられる夢。

 毎回同じ夢を繰り返すというわけでもないんだよね。共通点はたくさんあるんだけれども。

 逃げ回る場所は学校みたいな施設。

 多分、夢の中での自分は未成年。

 親戚や友人といった、ごく親しい人たちは出てこない。「どっかで見たときあるかなあ」という程度の人、もしくは全然知りもしない人たちに追われる。

 人じゃない物には追いかけられない。犬とか変な生き物じゃなくてみんな人型。

 でも普通の手段じゃやっつけられない。つうか人型なのにきっと人じゃないみたいで、向こうは死なない。

 で、おもしろいのは、年をとってくると追いかけられながらも逆襲をするんだよね。
 小学生の時なんかは、半泣きになりながらひたすら逃げ回っていた憶えがあるのに、前はワイヤーで罠を仕掛けていたような気がする。

 今回は、文化祭かなんかで若手アイドルを呼んで舞台の裏方さんをやっているところからスタート。
 体育館で盛り上がっていてさ、表に出ていくわけいかないじゃん、だから誰もいない校舎内に入ったんだよね。なのに追いかけてくるんだよ、普通の人っぽいのに絶対に死なないの。
 夢だなってわかる、ってことはないんだけれど、「またかぃ」なんて思っちゃってさ。

 死なない人たちに追いかけられたら、どうしますか?

 答・・・追いかけてこられなくする

 なんか夢の中でいろいろやってました。
 網の中に入ってもがいているところを突き落とすとか、本棚を倒すとか、今回はまあ無難な方だった。

 ずいぶん前には魔術師連中に追いかけられたことがあって、呪文で爆風投げてくるから「きたねぇ」ってぼやいて、向こうの真似したらボクも呪文使えることに気が付いて反撃したことがあった。なんだかなあ。


 でもじわじわ追いつめられてっちゃうんだよね。今回はとっ捕まっておしまい。
 多分ボクは死なされる結末になっているんだけれど、それと同時に相手側の弱点(なんかビニールみたいなものでできた水袋?があった)をぶち壊した。

 そこでおしまいで、スタッフロールが流れ出した。・・・うーむ。なぜにスタッフロールなんだろう(笑)

 こんな感じで幼少の頃から進歩に進歩を重ねて、とうとう相討ちまで持っていくようになったボクの夢。
 完全勝利できるのはいつのことか?(w

 夢判断とか夢占いとかあるけれど、こういう夢を見てしまうから、「そんなものどうでもいい」と思っちゃうんだよね。

 ・・・ふー。カゼ治そう。

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